花にめざめた母美代さん。昨日、またまたホームセンターへ。
ピンクの(紫?)なでしこ を購入し、エンドウ豆のプランターへ移植。

エンドウ豆、実がつく前に花に追いやられるかも。
まぁ、美代さんの張り合いのためのプランター農園なので、あたしは文句を言える立場ではないですけど・・・。
今朝から度々
「この花の名前、ん~と、何だっけが?」
「美代さん、なでしこって言ってたよ」
「ああ、そだそだ。なでしこだ」
昼過ぎ
「この、あげ(赤い)花の名前何だっけが?忘れだじゃ」
「え?また?あのねぇ、4文字で上が『な』下が『こ』だよ。よ~く考えて」
「な、な、ん~、なのはな?や、違う。何だけが?教えろ!」
「な で し こ」
自室に行ってノートとペンを持ってきて、
「忘れねよに書ぐごどにしたじゃ。で、なんて名前だっけが?」
「な で し こ だよ!」
「そだ、なでしこだ。・・なんで忘れるんだべ・・・。ああ~、オレのあだまどうなってんだが」
「・・・」
あたし、心の中でつぶやきました。
・・・仕方ないよね・・病気だもの・・・
こんなやり取りをしていて、さぞや落ち込んでいるのかと思いきや、何のことはないTVに夢中になってる。
夕方、少し意地悪を言いました。
「ねえ美代さん、あのピンクの花の名前憶えてる?」
「(。´・ω・)ん? な、な、なでしこだじゃ。名前でねくて、なでなでするで覚えるごどにしたじゃ」
「だね。そういう覚え方もあるね。いいんじゃない」
明朝、憶えているのでしょうか・・・?
ときどき、怖くなります。今の状態はまだまだ入口なのでしょうね?
もしかしてあたし、試されてる?なんて思ったりしますけど、そんな高等なこと美代さんに出来るはずもなく、ひたすらレールを走っているのでしょう。各駅停車の鈍行で。
今のところは自分の為にも「カッ」とならないように努めていますが・・・中々専門書のようにはいかないものです。