にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん17歳、青(せい)くん14歳」「あたし。お洒落大好き還暦」「母。87歳、方言と訛り×認知症要介護1」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

「亀の甲より年の劫」気遣いの薦めと、叔母の助言。

今日のことわざは、「亀の甲より年の劫」です。
       □■□■□■□■□

昨日の「もう誘うな」の件。

今朝の母美代さん、何事もなかったように起床。
いつもの様にお焼香と血圧測定。そして必ずの朝食。

お焼香は、「火事が怖い」ので辞めさせていたのですが、仏さまは匂いを食すらしいので、どうしても続けたいと申します。再開しました。
でも、ここは賃貸物件。お線香の煙で壁を汚したくはありませんので、「微香・微煙」を使用しています。

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話を戻します。
今の母の一番の話し相手は「ヨッコさん」
あたし、むしゃくしゃした気持ちをどうしても納めることができず、それこそ「告げ口」の想いでこっそり電話。

ことのいきさつと、気遣いのない言葉・母娘であることの辛さなどをつらつらと愚痴。
一通り話し終わるまで、「うん、うん」とただ頷きながら聴いてくれ、その後はあたしの気持ちを諭すように自分の現状を話してくれた。

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叔母も、娘夫婦と長い同居。娘夫婦の不仲の辛い生活の中で、わざとボケたふり、聞こえないふりをしていたと。
娘夫婦は別居し、お互い出て行き今は一人暮らしを満喫していると。
同居中は、夫婦間のいざこざで、娘からの逆ギレ容赦のないキツイ汚い言葉を浴びせられていたが、離れて暮らすようになり最近はとても穏やかになり、優しい言葉を掛けてくれるようになったと。


母が認知症であることを、ひと月ほど前に伝えてありますが、会話の中ではそれほどおかしい様子は感ぜず、たまに当てはまらない言葉を言うことがあり、そんなときは話を合わせて共に大笑いで済ませていたと。
叔母は母の認知症をどの程度理解しているのかは定かではありませんが、結局のところ、近すぎる関係はうまくはいかない。自分は敢えて耳が遠くボケたふりで何とか切り抜けてきた。だから、あたしにも間抜けたふりで半分ジョーク交じりでも良いのではないかと。

それができるのならここまで悩まない。

昨夜のことはただの一言もない。
忘れているのか、特にも思っていないのか。
娘がこれほどまでに悩んでいることなど、これっぽちも感じていない。

~今日のことわざ~

『亀の甲より年の劫』

年長者の長い間の経験は尊重すべきである。またその経験を積んだ人を尊敬すべきであるということ。
劫は長い時をいうが、功の字を使ってもいる。

(日東書院発刊 ことわざ辞典より)

PS
昨日の外食は友人からのお誘いで、会計も友人が済ませてくれたものです。
母が発した「もう誘うな」の言葉は、晩ご飯時友人も一緒の時に出た言葉です。(昼食のお礼に晩ご飯は家で食べて頂きました)
みるみる内に顔色が変わり、険悪ムード。
いくら気前の善い友人でも、さすがにそのあとは一言もなし。
申し訳ない気持ちでいっぱいのあたしの横で、平然としている母美代さん。

善意を逆なでするような言葉を平気で言う。
これも認知症ゆえになせる業でしょうか・・・。

永い間の経験を積んだ、母美代さんと叔母ヨッコさん。

一言。
母の様にはなりたくない。


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言って良いこと、悪いこと。気遣いの薦め。

朝食兼昼食で、久しぶりの外食。

ガッツリ食べたかったので、とんかつ店へ。
とても美味しいお店で何度か食べにきていたお店ですが、今回は1年ぶり。

母美代さんは総入れ歯。安定剤を使用していますが、硬い物は苦手。
メニューを確認し、一番軟らかそうなヒレ肉の梅肉巻きとチーズ巻きのセットを注文。
漬物・キャベツ・ご飯はお替り自由。


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    (写真はイメージです)


脳梗塞後、漬物は封印していたので、久しぶりの漬物。加えて軟らかキャベツの千切りは、美代さんにとってはおごっそう。(漬物は浅漬け)

お米大好き美代さん。漬物とキャベツでご飯がすすむくん。
最後にカツが2切れ残りました。

「ご飯、ねぐなった。にぐ、飲み込めね」

でたでた。飲み込むご飯が無いのでカツを残したいという。
飲み込むためなら、みそ汁やお茶で流すように促すと、それはできないという。

デイケアでも指摘されています、ご飯をよりおかずを食べるようにと。
メインのカツを残し、ご飯は完食。

夕食時、

「かだくて、さほど美味しぐもね。ご飯よりにぐ食べろど言われでも、ご飯がすぎなのに食べれね。蕎麦どがご飯だば食べる。そでねがったらもう誘うな」


お店の名誉の為にも一言。
あたしはこちらのヒレカツが大好きです。
とても軟らかく、余裕でがお箸が入ります
今回は、母が食べやすいように通常カットを、更に小さくカットして頂きました。
お店の方々の態度も良く、何度でも行きたくなるお店です。

食べ物の好みは人それぞれ。
父はお店で食べた物を、自分流にアレンジして食卓に並べる人でした。
そして、出されたものは何でも食べてくれる人でした。

あたしは母が嫌い。母の、他の考えやアドバイスを受け入れない意固地な性格が嫌い。

85歳。今更改めろと言ったところで無駄なことは解っていますが、もう少し相手の気持ちを考え寄り添うことはできないのでしょうか。
元々気遣いはできない人です。それでも言い方とかがあるでしょう。

あたしは娘。他人様には決して言ってはいけない言葉。

「もう誘うな」

・・・二度と誘ってもらえなくなるのよ。それでもいいの?・・・

明日、自分が何を言ったのか、果たして母は覚えていますことか。


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ハロウィーン・・・なんだがよぐわがらね。

介護ネタ満載のある方のブログを見つけました。

介護を卑屈にならずに、時に楽しく、時に自虐的に記していらっしゃる。
あたしも見習いたい。とは思うのですが、そうそう簡単ではない。
母美代さんとの生活を、面白可笑しく綴られたらもっと気楽に生きられるのかな?
少しづつやってみましょうか。

デイケア(通所リハビリ)から帰ってきた美代さん。連絡バッグから書類を取り出し、ひと通り目を通すと、
「こんなものわだされだ。この前のやづらしい」

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先日のリハビリ計画会議での議事録です。
理解したのかしないのか、そのあとの言葉はなし。


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もう一つ。ハロウィンのお菓子のおみやげが入ってまして、チョコ菓子が苦手な美代さん。
「なんだがわがらねども、おがし貰った。こごにおぐがら食べろ」

きのこの山・たけのこの里・カントリーマアム・ハッピーターン。
ハイハイ、チョコ大好きです。ありがと様です。

なんだがわがらねども・・・そうです。あたしも詳しくは分かりません

【ハロウィン】
毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。
「ジャック・オー・ランタン」あるいは「ジャック・オ・ランタン」は、「お化けカボチャ」「カボチャちょうちん」とも言えるもので、オレンジ色のカボチャをくりぬき、ナイフで目・鼻・口をつけ、内側に火のついたろうそくを立てるもので、最もハロウィンらしいシンボルである。ハロウィンを祝う家庭では、カボチャを刻んで怖い顔や滑稽な顔を作り、悪い霊を怖がらせて追い払うため、ハロウィンの晩、家の戸口の上り段に置く。
(参照:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

ハロウィンとは・・・
万聖節(キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日)の前夜祭。
秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りです。
語源・・・
Hallow(神聖な)+een(even=evening)万聖節は AllHallow′sと言います。
その前日である事からAll Hallow'sEveと呼ばれていたのが、HallowE'enとなり、短縮されてHalloweenと呼ばれるようになったというのが有名な話です。
(引用:旧パソコン教室テキスト)

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最近の日本では、一大仮装イベントとして子供からシニア世代まで楽しまれている。
本来の意味を解って参加している?

我が家は曹洞宗。クリスマス・バレンタイン何でもあり。
ま、楽しめたらそれでよい。良くも悪くもそれが現代日本人。でしょうか。

来週31日(水)。母美代さんも園で仮装するのかしら?
楽しみに致しましょ。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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