にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん17歳、青(せい)くん14歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。86歳、方言と訛り×認知症要介護1」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

信長・秀吉・家康、3武将の性格を表す格言を参考にする

実家を離れて18年。
この間、母とあたしのそれぞれの生活パターンも違っていた。それが、認知症という病気をきっかけとしての同居。
認知症患者にとっては、引越しやリフォームなどは症状を悪化させることになると専門書にはあるが、母と暮らし始めてこの1年。ゆっくりではあるが、確実に進行していることがわかる。
ただ、専門書にあるようないきなりの変化はなく、行ったり来たりのスローペースで、あたしの対応もそれなりに変わってきている。

その変化についてを、3武将の格言になぞって記したいと思います。

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言わずと知れた戦国武将。
3者の性格を模した格言。

織田信長  泣かぬなら殺してしまえホトトギス
      鳴かないホトトギスに有無を言わさずその場で殺してしまう。
      思い通りにならない者はすぐに殺害してしまう短気で残忍な
      性格を表す。

豊臣秀吉  泣かぬなら泣かせてみせようホトトギス
      様々な工夫を凝らし思い通りホトトギスを鳴かせてしまう。
      他人が不可能と思うことでも奇抜な発想でやり遂げてしまう
      構想力を表す。

徳川家康  泣かぬなら鳴くまで待とうホトトギス
      ホトトギスが鳴くまでひたすら待ち続ける。
      時節に逆らわず好機が到来するまでひたすら待つ忍耐力を表
      す。

      (参照:ヤフー知恵袋)

同居以前から、帰省の都度母の症状については観察していましたが、おかしいとは思いつつも、それほど重要には思ってはおらず、年齢によるものと考えていました。
あたしのむすめ達も、同じように重要視していなかったようでした。
しかし、昨年の8月、明らかに認知症の症状と思われる行動があり、このまま一人にしてはおけないとの想いでの同居に至りました。(母はあたしのむすめ達と同居だが、日中は一人になる)


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★ 信長の心境
始めの頃は、18年のブランクもあり、たとえ認知症でも、
・・・何故こんなことも分からないのか・・・
カッとなる事の連続で、ついつい
「いい加減にわかってよ」
声を荒げることもあり、言っても、どうせできないのだからと、母のやることなすことを否定していました。

こういうことの繰り返しの中での脳梗塞。
慣れない関東での暮らしや、あたしが浴びせる言葉によるプレッシャーのせいかと思い、あたし自身も落ち込んだのですが、そんなあたしの想いにどこ吹く風の、母の「我が道を行く態度」が変わることはなく、毎度毎度の連続バトル。

★ 秀吉の心境
ある時から、「あたしの言動を変えればいいんだ。専門書に記されていることを実行すればいいんだ」ふと、そう思い。それからは、なるべく導くような話し方に変えてきました。
が、そうは言っても簡単なことではなく、自分自身に対して相当なプレッシャーにもなり、知らず知らずのうちに体重減。
ブログをお読み頂いた方々はおわかりになると思いますが、とにかく言葉が通じません。そこそこ知っている言葉も出ますが昔言葉が多すぎます。
語彙力の無さも気になります。
そして何より気になるのが、デリカシー・気遣いです。
「オレも気い遣ってるじゃ」とは言われますが、遣う場面が違うのです。
何度言っても右から左。これは、認知症以前の問題です。まぁ、昔からそんな人でしたから、今更改めろと言ったところで出来ないことは分かっていますが、娘としては悲しいのです。
ことわざ『親の恥は子の恥。子の恥は親の恥』にもありますが、親子は同体。世間様から見たらその名誉に関しては共同の責任であるのです。
これらを踏まえながらの母との生活。18年のブランク大きいです。

★家康の心境
諭すように、導くように気遣いながら、疲れます。
ひざ痛・腰痛があります故、動作は緩慢です。「早くしろ」とは、極力言わないように心掛けています。その代わり、自分で出来ることに関してはなるべく手出しは致しません。敢えてやらせます。
物忘れも頻繁になってきていますので、繰り返しの説明で、
「ハァ・・・ふー・・・」ため息も増えました。

ここの所、秀吉・家康の心境を行ったり来たり。
この先、要介護度の進行で上記の様なことに構っていられなくなることは承知です。
信長の心境を通り越して、悪魔にさえなりかねない。そんな日が来ることも覚悟。
甘い考えですが、そうならないことを願いつつ、連日母とのバトルの繰り返し。

認知症の診断を受けた際、母は特に反発することもなくすんなりと受け入れてくれたと感じていましたが、実は、何もわかっておらず、
「オレは認知症なんかじゃね。年取れば誰でもこうなるのじゃ。デイさいげば、オレより物知らねのいっぱいいる。」
そして、毎日、毎回の説明で
「今わがった」の言葉になるのです。

あたしの対応は、
「今分かったの・・・そう、良かったね・・・ハァ・・・」

がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発でがん治療に新たな道が切り開かれたようですが、認知症の特効薬の開発はなかなか難しいようで・・・。


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新品タイヤのパンク。もしかしたら、いたずら・・・器物損壊罪では?

3日水曜日。
母美代さんの初デイの日。朝から慌ただしかった。

8:00頃、車に置き忘れがあり取りに出た。
正面から観て違和感を覚えた。明らかにパンクだ、前輪左側。
(1日夕方以降3日朝まで乗車せず。いつ、どこでのパンク?)

慌ててJAFを依頼。30分ほどで到着。

会員証を提示後、スペアタイヤはついておらず、パンク修理キッドで応急処置をするタイプであることを説明。
修理可能な部位であれば、その場で修理して頂けることになりお願いした。
結果として、ホイルの脇、路面に接していない部位から空気が漏れていることが判明。
この状態での修理は不可能でタイヤ交換になってしまった。
(伝票にはサイドウォール損傷の為、応急不可とある)

ショック!
8月購入の1500キロほどしか走っていない新品タイヤのパンクだ。
更にショックは、いたずらに因る可能性を否定できないこと。
係員さんから、100%ではないが普通に走行している場合、パンクするような部位ではないとの説明。
とすると、いたずら? ないことではない。と言われた。

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免許取得から40年余り。
普通に走行してのパンクは何度かあったが、いたずら?によるものは初めて。
・・・あたし、誰かに恨まれている?・・・そんなことを考えてしまった。

近くのカー用品店までレッカー移動。
車中、係員さんからの忠告。
「もし次も同じようなことがあったら、第一に警察に通報することをお勧めします」


カー用品店到着。
タイヤ交換時、担当整備士さんにパンクの理由を再度訊いてみたが、やはり
JAF係員さんと同じ意見。
「針の様なものでの、穴ですね。側面のこの場所のパンクは珍しいです」

・・・更なる落ち込み・・・。


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タイヤ交換、交換手数料、タイヤ処分料。(予定外の出費)

夕方、建物管理会社に報告。
「以前にも同じようなことがありましたので、現在、駐車場にも防犯カメラの設置を検討中です」

検討中?
設置、するの?しないの?

今回の件。
あたし自身に対する恨みから?
それとも、「いたずら」?
仮にいたずらだとして、する側の心境はいかなるもの。
他人の所有物を破損する行為は、犯罪ではないの?

器物損壊罪(きぶつそんかいざい)
器物損壊の罪は「他人の物を損壊し、又は傷害した者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する。」と刑法261条に定められています。
この罪は、故意に、つまりわざと壊そうとして壊した場合にのみ成立し、過失、つまりわざとではないけれど結果的に壊してしまった場合には成立しません。
また、器物損壊の対象となる「物」は、たとえば車だったり、パソコンだったり、と他人が所有する物すべてが含まれます。
批判も多いですが、ペットを傷つけた場合にも刑法上は器物損壊の罪に問われることになります。
(参照:弁護士法人 泉総合法律事務所)

恨み・いたずら、いずれにしろ、精神的・物質的にもかなりのダメージを受けています。

ハァ・・・。
ため息の出る日が続いております。


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トイレにレンタル手すりを設置。邪魔にする母、イラつく娘

先週金曜日。通所リハビリ契約時、ベッド脇とトイレに手すりを設置することの提案を頂いた。

ケアマネさんの会社には、福祉用具の販売・レンタルサービス部があり、後日担当者より設置個所の確認。

母のベッドは折り畳み式。(ここに引っ越す前のあたしの部屋では、介護用ベッドの搬入は間取り的に無理)
折り畳み式のベッドでの手すり設置は、構造的に無理と判明(賃貸故、壁・天井に傷はつけられない)何より、今の母の腹筋力での起き上がりに支障はなく、設置不要の結論。

トイレに関しては、これまではドアノブや柱に掴まっての用足し。万が一ドアノブが壊れた場合転倒にもつながる危険があるため、設置を依頼。

昨日の午後、設置して頂いた。

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レンタルトイレ用手すり(微笑)

固定式、後ろのバンドで位置調節可能。
肘掛け部分は、レバーを握ることで上下作動。
レンタル料金:月/370円。口座引き落とし。年間4,440円。

購入の場合、不要になった際の処分が必要になるわけで、レンタルの方が便利とのアドバイスだったが、果たしてどちらがお得?

・・・美代さん、お迎えはまだまだ先のようだね・・・


設置後は喜んで使っていたが、正直、かなりの圧迫感。固定されているので掃除も大変になる。
一人暮らしの頃は、トイレの汚れを気にすることは一度もなかった。
母と暮らし始めてからは、便座・便座の裏・床と汚れが目立つ。
加えて、洗面台にも、入歯洗浄時の食べカスが付着。
使い終わった後には確認するように何度も言っているが、「見えない」の理由で汚れに気付かない。

これらは、認知症以前の問題に思う。
デリカシー。次に使う人への気遣いではないか。
母は、昔からそんな人だった。今更何を言っても無駄なことは承知だが、今後は益々汚れの頻度も増すことを考えると気が重くなる。



昨日、面白いことを言っていた。
「オレは認知症なんて病気ではね。元々頭が悪いのだから物忘れは仕方ねごどだ。あまりクドクドと言ってほしぐね。おめは(あたし)気両面すぎる」
更に、
「おめみだいな几帳面な性格だど、それごそ認知症になるぞ」

言わせてもらいます。
・・・あなたが大雑把すぎるのですよ。それに、もう若年性認知症になっているかもなのよ。あなたに人の事を心配する余裕、あるの?あたし無しで暮らしていけるの?『おめがいないと生きてゆけない』と言ってたのは誰・・・
(お互い様ですかね)

とは言え、ときどき母の言ってることが正しいのではないか?と思うときがある。
● 単に、とぼけているだけで本人が言うように認知症ではない。
● 物事の認知・認識が薄いのは教育的なこと。
● デリカシーの無さは、性格に起因する。


専門医を受診しての「認知症」の診断であるから、間違いないとは思いつつも疑心暗鬼に陥る。

夕方、極めつけの二言三言。
「あの手すり、邪魔だな。デイで、足揉んでもう機械みだいなのやったら、膝らぐになったがらいらね。おめも掃除するの邪魔だべ」

たった1度のリハビリを受けてのこの言葉。
あたしを労わっての言葉?なのか。
昨日、契約・設置しての今日。返却するするのは如何なものか・・・。

母の気持ちが変わることもあるでしょう。
返却のことは、頭の片隅に閉じ込め暫くは様子を観ることにします。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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