にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん16歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。85歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

言い間違い?記憶の書き換えが著しいのは進行しているから?

骨折してから2ヶ月。
久しぶりに近所のスーパーへ買い物に。

今日は風もないので煽られることもないと思い誘ってみた。
「もう少ししたら買い物いくけど、一緒に行く?」

「そだな・・・行ってみるがな」(みようかな)

野菜売り場から順に。
ズッキーニがありました。あたしの好物なので手に取ってみると、
「それ、何だ?」


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ズッキーニ・トマトのソテー。仕上げはふんわり卵で。
味付けは塩・コショー、隠し味でチューブのニンニクを入れています。


ズッキーニである事を言うと講釈が始まりました。
母美代さんは野菜作りが得意です。
実家暮らの頃は片道3~4キロを、セニアカーで畑通い。
色々な野菜を作っていましたが、ズッキーニもその中の一つでした。

講釈は聞きたくなかったので、知らないふりをしてその場から離れ違うコーナーへ。美代さんは慌ててあたしの後をついてくる。

一通り周り、レジへ向かおうと思ったところで美代さん。
「さっき、カップ麺見えだ。こしょっぱいもの。ラーメンのよったの食べて」(ような)

醤油味が良いと言うのでかごの中へ。

美代さんは杖歩行。
昔は早歩きでしたが、変形性膝関節症の症状が悪化してからは、歩くペースもかなり遅くなりました。ケアマネさんや、デイケア理学療法士は4輪のバギーを勧めますが、美代さんは杖の方が片手が自由になるからとバギーは拒否。

久しぶりの散歩(みたいなものです)で、かなり疲れた様子。

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部屋へ帰ってくると丁度お昼時。
買ってきたカップ麺の出番。

一人で出来ると言うので、任せました。
お湯は沸かせたが、カップ麺の外装フィルムが剥がせない。
どうやって剥がすのかを訊きにきます。そして、
「食べだごどねばあげがだもしらねんだな・・・なさげねな」

食べたことがないと、開け方も知らないと。そして情けないと・・・。
食べたこと・・・あ・る・よ!

完食です。スープは塩分が多いため飲まないように言い聞かせているので、残したようです。
「美味しがった~、何年がぶりで食べだ~」

いやいや、そんな。
何年ぶりではないよ。1年も経っていないよ。

容器のゴミの選別が判らず訊いてきたので、印字されているのをよ~く見てもらい、可燃ごみである事を確認させましたが、そのあとの言葉が、
初めで食べだんだがら、知らねのあだりまえだ」

ん?
さっきは何年かぶり・・・?
今度は初めて・・・?

たぶん、自分でも何を言っているのか判らなくなっているのでしょう。
思っていることも、簡単には口にできなくなっているようなので、余計にちぐはぐというか、トンチンカンなことになってしまいます。



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デイケアへは、飲食物の持ち込みは禁止です。「なんでだ?」

孫むすめのユカから送ってもらったキャンディー。(今後はあめ玉)
元々、あめ玉大好きな美代さんです。

「やめられない止まらない」四六時中なめています。

カロリーコントロールされているあめ玉なので、なめても太らない。
そう、思い込んでいます。

デイケアへは、原則として飲食物の持ち込みは禁止されています。
以前、あめ玉をくれる利用者さんがおり、ほしくないのに渡されると悩んでいたことがありました。
そして、規則破りをする利用者さんを疎ましくも思っていたようでした。

それなのに・・・ああそれなのに。
出がけに口の中へ「ポイ」
そして、ポケットの中へも2~3個(たぶん)

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土曜日は、偶然ですがポケットに入れようとしているところをあたしに見つかってしまい、渋々置いて行くことに。

そして今朝。
マスクの下でもごもごしているので、完全になめていることが判る。
「あめ玉、ポケットに入れていない?」

「このふぐ、ポケット!」(服、ない)

「じゃ、下に着ているカーディガンは?」

罰が悪そうに手をポケットに当て、「入っていない」と言う。
じゃあ、あたしが触ってもいいのかと訊くと、ス~ッと身体半分をドアに隠すのです。そう、「家政婦はみた」状態で。(子供と同じじゃん)

明らかに嘘をついています。

デイケアで禁止されていることは、通い始める前にきちんと教えています。そして、無理にくれる利用者さんの事で悩んでいた時期もあったのですが、そのことを言うと、
ほがのやづらも持ってぐ。オレだげでね!それに、なして持ってげばダメなのよ?」(ほかの人達)

・・・。

なんと!理詰めできました。

迎えの時間が差し迫っていました。
「デイでは、ちゃんとカロリー計算しておやつが出ているのよ!」

あたしの声を聞いていたのか、聞こえたのか知らんふりです。
迎えに来る時間ギリギリで、メモを書きスタッフさんに渡しました。

~あめ玉を隠して持って行こうとします。注意してもダメです。どうしたら良いのでしょうかアドバイスお願いします~

あたしが、厳しすぎるのでしょうか?
もっと気楽に「認知症なんだから仕方ない。何でもオーケー」みたいな感じで居る方が善いのでしょうか?

でも、母美代さんは今の所善悪の区別はつけられます。
と、言うことは、ダメだと判っていて持って行く?これって確信犯?ではないですか!

困ったものです。

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まだらボケ。
「おやっ?いいこと言うじゃない!」「う~ん、違うんだな~」ということが繰り返されている状態で、ときどき、とてつもなく頭に来ること・腹に据えかねることがあります。

本人には悪気はないのでしょうけれど、だからこそ余計にイライラするのです。



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リハビリパンツの卒業?

昨夜の入浴前、母美代さんの部屋へ入ると、リハパンではなくパンツを履いていました。
骨折した手から包帯が取れ、暫くは着替え介助をしていましたが、1週間ほど前から一人でやらせています。

「リハパン履いてないんだ?」

「包帯取れで、指の自由がきぐ用になったがら、腰のゴムきづくても下せるがらパンツにした」(利く)

「でも、美容室でお漏らししたよね?あの時に今後はリハパンだけで過ごす約束したよね?」

昨年の12月、行きつけの美容室でそそうをしてしまい、今後はリハパンオンリーになると思っていたのですが、これも、本人の根拠のない自信でしょうか。

詳しくはこちらに記しています。
http://aya1205k.xyz/archives/14267623.html

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ここに越してきたときから、パンツ・靴下・アンダーシャツは毎日洗濯だよ。と言い聞かせてきたのですが、この後の母の言い分が何ともあきれます。
脱いだパンツをそのままにし、今日のデイケアに履いて行こうと思っていたらしく、匂いを嗅ぎ濡れたであろう場所を触って見せ、
「昼間、少し漏れだども、乾いだがら洗わなくてもいい」

「えっ!待って、なんですぐに交換しなかったの?それに、パンツは毎日洗濯だって言ってたでしょ!ズボンと靴下も出してよ」

、乾いだがら出さなくてもいい・・・。しくった、しょうじぎに言って損した。まだ、履げるのに」(もう、失敗した)

正直に話したことを失敗したと・・・。
そして、昨年の美容室で起きたことを、すっかり忘れていました。
そう、完全にリハパンにしたのは、あのことがあってからなのに、母の中では骨折で指の自由が利かないので、パンツの上げ下げの楽なリハパンにしたのだと置き換えられていたのです。


パンツのときは毎日洗濯でしたが、リハパンに変えてからは勿体ないと言い、3~4日間履くのです。
リハパンは毎日の交換はしない。
なので、それが習慣となりパンツも出さなくても良い、に置き換えられたのかもしれません。

いっそのこと、パンツを隠してしまえば・・・この考えはマズイでしょうか・・・?
リハパンにしても、匂いが付くのはパンツと同じなのだと、何度言い聞かせても訊く耳持たずの頑固です。

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過活動膀胱、切迫性尿失禁
これが無ければ、もう少し楽なのかと、思ったりもします・・・。



プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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