にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん17歳、青(せい)くん14歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。86歳、方言と訛り×認知症要介護1」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

認知症・・・記憶と、思い込みの狭間で

昨日は日曜日、デイケア・デイサービスはお休み。

母美代さんの部屋の整理タンスの上に、もしかして一度穿いた?と思われるリハパンが、ふんわりと折りたたんだ状態で置かれていました。

・・・ハハ~ン。穿こうと思ったけど勿体ない精神が出たんだ・・・

今日はデイケア日、そして可燃ゴミの日。
着替えが終わった頃を見計らって声掛け。
と、汚物袋にリハパンが入っていません。
100歩譲って、デイの日は必ず取り替えるようにと、あれほど言い聞かせていたのにです。
なぜ取り替えなかったかを問うと、強い口調で、

「取りがえだ、ちゃんと見ろ!」

いいへ、入っていません。
確認させると今度は、

「そだ、そごにあるのが脱いだやづだ」

整理タンスの上のリハパンを指し、もっともなことを言うのです。
いやいやいや、このパンツは昨日からここにあるよ、と。
そして、穿いているパンツを脱がせてみると、案の定汚れ三昧(二日分)
だいたい、脱いだと記憶しているパンツを、なぜタンスの上に置く?
そこから間違っている。

下半身すっぽんぽんになり、時間もないので下ズボン(ももひき)・ズボン・靴下と順次穿かせてあげ、ゴミ出し完了。

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最近の美代さんはとにかく思い込みが多い。
少し前までは、忘れたことを素直に「忘れた」と言っていたが、
トイレの水の流し忘れ・ドアの閉め忘れなど、頑として
「流した!閉めた!」と、言う。

そして、自分では流した閉めたつもりでいるので、いちいち「確認させろ」
と言い出す。

「いいよ、じゃぁ来て見てよ」

そこらじゅうの、ありとあらゆるものに掴まりながらの摺り足歩行で、
待つ身のあたしの我慢にも限界がくる。
流れていない、証拠物を観て愕然としながらも、

「流したど思ってらったども・・・なして流さながったんだがなぁ・・・」

4~5日前でしたか、朝一でトイレに入ると、恐らく夜中3回は起きたであろう証拠物が、水のに浮かんでいました。
こんなことが続き、もう言っても無駄なのだと、やっと悟りました。

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ちゃんと流す日もあるのですが、どんな時に忘れるのか。
それは、日中・夜中、関係がなく、たぶん美代さんにも判らないのでしょう。
解っているのは、自分がしていることは全て正しいと思いながらの行動。
そう、間違っていることも自分では正しいとの思い込み。

「ねぇ美代さん、お願いだから言うことはきいて。あなたは自分で判断できなくなっているのよ」

「そうみだいだなぁ」

と、解った風ではありますが、やることは変わらずの、マイペースの美代さんです。
凶暴とまではい言いませんが、少しずつ言葉に「棘」が出てきているように感じています。
それこそ、あたしの思い込みでしょうか。


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男の子? 女の子? 名前では判断できない

昨日・一昨日と晴天ポカポカでしたが、今日は一転雨空。
そして、気温も上がらず寒い日になっています。

洗面所で歯磨き中のことです。
お隣から声が聞こえてきました。

「まぁ、みーちゃん。どこに行っていたの?」

ご近所には、外歩きをしているねこはいませんので、
あの茶トラんはお隣の飼い猫のようです。

茶トラん、もしかしたら女の子?
みーちゃん・・・名前は女の子ですが、これもあたしの安易な考えかも。

工場勤務の時の先輩同僚さんのお宅でも、ねこを飼っていました。

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青くんの写真で説明します。
矢印の下に、Mの字に似た模様があり、そのMをもとに「ミミ」と名付けたと言ってました。

ミミ・・・女の子?と思っていたのですが、よ~く話を聞くと去勢をしていると。
そう、男の子なのです。

高校生の頃、クラブの先輩に「秀美」「勝美」さんがいました。
秀美さんは女性。
勝美さんは男性。

長女のユカも赤ちゃんの頃、漢字の訓読で男の子と間違われたことがあり、漢字では判断できないものだと思ったものでした。
(ユカはブログの中での呼び方です)

そう言えば、女医でタレントの「西川史子」さん。
ずっと、ふみこと思っていたのですが「あやこ」なんですよね。

歴史の「史」が「あや」と読めるとは知りませんでしたが、
「文子」と書いて「あやこ」と読む。
女優の若尾文子さんが、そうですよね。

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今年還暦のあたしですが、知らないことだらけです。
でも、日本の法律として読み方は自由にできると聞いたことがあります。
例えば、
タレントの岡田結実さん(漫才コンビ、ますだおかだの岡田さんのお嬢様)
普通に読めばゆみですが、「ゆい」と読むそうですね。

明らかに女性・男性と判断できる名前なら、失礼にもならないでしょうけれど、ご本人を目の前にしなければ判断ができないときもあり、呼び方の難しさを感じたこともあります。

そういえばミミちゃんのお母さんの名前は「和美」さんでした。
この名前も男女どちらにも当てはまる。
あ~、奥が深い。

ところでみーちゃんは、ホントのところは男の子・女の子どちら?
今度、お隣のおかあさんと出会えたら訊いてみましょ。

茶トラんは・・・取り消しになるけれど、本ニャンとて自分のことは「みーちゃん」と思っているでしょうから、今度遊びに来たら、普通に「みーちゃん」と呼んでみましょ。

「ニャ~ン」

と、返事をしてくれたなら、嬉しいのですけれどねヾ(=^▽^=)ノ

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好きなことだけができる、デイサービス・・・あるの?

今月から、デイサービスを週2日に増やしました。

もう少し暖かくなったら、美代さんの好きな土いじり・野菜の種撒きや苗の植え付けが始まると思います。
それができることで択んだデイサービスです。


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 一昨年の夏
 しっかり歩けていた頃の美代さんです

昨夜、美代さんに「明日は何処に行くんだっけ?」と訊いたところ、
「はぁ?オレどごがさ行ぐのが?」の返事。解っていましたけど。

今月から土曜日はこれまでのデイケアではなく、デイサービスになったことを教え(これまでに何度も教えていますが)思い出してもらいました。
が、美代さん。
なんと、行きたくないと言い出したのです。

「なんで?これからは土いじりもできるんだよ。あんなに楽しみにしていたじゃない」

「あそごさ行げば、うだうだわせられる。声出ねのに無理やりだ。それに、こうへいちゃんが好ぎならうだおべでこって言われだ・・・おべれるはずねぇのに・・・」

要約・・・します。
あそこに行くと、声が出ないのに無理やり歌わせられる。福田こうへいが好きなら歌詞を憶えてくるように言われたけど、覚えられるはずがない。

スミマセンが美代さんは田舎訛りのズーズー弁です。
言葉に濁点が付きます。
読み苦しいかとは思いますが、お付き合いくださいね。

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この歌の件は、通所して間もない頃にも言っていましたが、あたしは右から左へとスルーしていました。
昨夜また同じことを言い出したので

「発声練習じゃない?声を出すことが喉の為にもなるんだよ」

「こうへいちゃんのうだは知らねがら、ぽっぽっぽ、はとぽっぽ、うだったら、なんどがってのさ、入れられで、皆様さきがせられだ」(録音テープ)

まぁ、よくも憶えていること。
でも、たぶんず~っと前の話がポッと頭に浮かぶんでしょうね。

美代さんは決して音痴ではありません。
でも、人前で歌ったことがなくやはり恥ずかしさが出るようですし、最後まで歌いきる自信もないようなのです。

昨夜は、朝になれば忘れると思い適当に流しました。
そして今朝、やはり歌のことは飛んでおり、無理やり食べさせられるの件もすっかり忘れて、出された朝食を「美味しい」と言い完食。

そうです。
食べることが生きがいの美代さんが、食べないはずがないのです。

今日の迎えはいつものSさんでしたが、見覚えのない男性がひとり。
新しい運転手さんなのだそうで、お名前は「I」さん。
歳の頃は・・・あたしと同年代か少し上?

「よろしくお願いします」と、お互いにご挨拶。

昨日に増して暖かい今日、桜は散り始めています。
帰りの時間は、日も長くなったので、これまでの15時から16時に変更しています。
その日あったことを報告してくる美代さんですが、
何を聞かされるのか、楽しみでもあり面倒でもあり。

ズルい娘のブログネタ、美代さん、宜しくです。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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