にゃんズの母（しがらみと生きる）

２０２２．９.２４（土）

足首の捻挫。
腫れは少し残っていますが、痛みはかなり引けてきました。
そう、痛みよりも厄介なことが・・・それは、痒み。

テーピングテープに負けたらしく、痒くて「ガリガリ」と掻いています。
肌はボロボロになり、血混じりの発疹になり・・・あぁ～・・・（泣）

以前、皮膚科で処方されたステロイド剤があったので、取り敢えず塗ってみました。あの時も皮膚湿疹だったので、効き目はあるかな・・・と。
自己診断はイケナイことなので、お勧めはしません。
わたしだけの話ですから（苦笑）

それにしても、スポーツ選手がテーピングを施しながら試合に臨むと言う話を聞きますが、わたしのように、かぶれたりはしないのかしら？
専属のスポーツトレーナーや医師が付いているのでしょうから、わたしのようにはならないか（苦笑）
テーピングは、やめました。



ここの所、めっきり寒くなった八幡平市です。
朝晩はストーブのお世話になっています。
昨夜は、それほど冷えてはいないと思いストーブは点けずにいましたが、長女が帰宅後に、

「なんでストーブ点けないの？寒いよ」

少しでも光熱費を抑えたいとの想いでしたが、そこは言えずに「寒くないから」と。
わたしも寒がりですが、長女は輪をかけた寒がり。
ちゃっかりとストーブに着火し、

「灯油代は、わたしが多めに出すから、寒いのは我慢しないよ」

これまでは一人暮らしで、支払いは全て自分持ち。
長女と暮らすようになり、生活費は折半。
家賃がないことで、わたしはかなり楽になりましたが、それでもこれからの季節を考えると、今の時期はなるべくなら抑えたい。

灯油代を大目に出してくれると言う長女。ありがたや～ですヮ（笑）
でもね、家事全般はわたしがやっている。
想うに、主婦の仕事は月給に換算したら結構な金額よね。



おやつをもらうために順番待ちをするにゃんズ。可愛い（笑）

わたしの収入源は、亡き夫のささやかな遺族年金と貯金の切り崩し。
月に８万円以下の就労であれば、年金には響かないことを年金相談で知りました。所得税を支払ったとしても、断然働いたほうが良いと。

美代さんがデイサービスに行っている日の、月・火・木・金。
これらの、午前１０時から午後３時までの仕事を探せばよい・・・はずだけれど、そんなに自分に都合が良い仕事なんて、この町には無いわよね。

長女が言うように、厚着をする。そして光熱費を抑える。
しばらくは、これでやってみるしかないかな。
そう言えば、昔美代さんも言っていました。

「寒がったら、かっこつけでねで、ふぐ着ろ」（格好つけないで、服）


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング



にほんブログ村

２０２２．９.２３（金）

本来ならば、昨日ショートスティから戻って来るはずの美代さん。
わたしの足首の捻挫で、２５日まで延長に。




住んでいるこの家を、父と建てた家だと認識できていない美代さんの想いは、常に生家。そう、この家を生家と思い込んでいる節がある。

特別養護老人ホームに入所する前に住んでいたのは、茨城県古河市平和町。
２０１７年９月に、八幡平市から古河市に引越し。
当時の年齢は８４歳で、その時点で既に要介護１・杖歩行でした。

わたしが住んでいたのは２階建てアパートの２階部分。
外階段があり、変形性膝関節症で杖歩行の美代さんには、少し厳しいと思い引越すことに。

防犯上、１階部分には住みたくなかったので、２階以上を希望。
美代さんの足のことを考えると、エレベーター付きのマンションを選択するしかなかった。

このマンションに住んでいた期間は２年強。
杖歩行が厳しくなり、シルバーカーをレンタルしたけれど、元々外玄関に入るには２段の階段を上らなければならず、シルバーカーは意味をなさなくなった。

なるべく出入りが簡単で、室内を歩く距離が短い物件をと探し求めたのが平和町にあった借家。
デイサービスの車が、玄関前に横づけできていた。

この借家に越してきてから、徐々に美代さんの言うことに違和感を覚えるようになった。
亡き父が生きているとか、路地を曲がるとそこには生家があるといった具合に、明らかに妄想と想える言動が出てきた。
そして、室内での歩行も危なっかしく、段差２㎝をまたぐのも厳しい状態になり、トイレまでは手引きが必要になっていた。

・・・これって、１じゃないよね、進行してるよね？・・・

区分変更を希望し認定調査を受けると、それまで要介護１だったのが、２を飛び越えて３になっていた。



　　　桐ちゃんが、あんかから追い出されている（苦笑）

先日の認知症の人と家族の会で、引越し回数が多いことを話すと、進行はそのせいもあると言われた。

美代さんが生家を離れたのは、父との結婚の際。
詳しい年齢は教えてもらってはいないが、わたしの年齢からすると、たぶん２５～２６歳のとき。
両親がこの家を建てたのは、わたしが小学校の低学年のときだから、かれこれ５０年以上にはなるが、これまでに、増改築・リフォームを重ね、元々の家とは全く違ってきている。

美代さんの進行を速めた理由が引越しであるならば、わたしの介護は自業自得なのかもしれない。
その都度、美代さんの身体のことを考えての引越しだったけれど、それが善くないことだと言われてはどうしようもない。

懐かしいはずの、父との思い出のある家に戻ってきても、想いは６０年以上も前の生家。
でも、この想いに関しては家族の会の方がおっしゃるには、

「年寄りは、大抵が生家に想いを馳せている。それは認知症に限ったことではない」

度重なる引越しは、認知症の進行を速めた理由の一つかもしれない。
それでも、そのときはそれが最善策だと思ってやってきた。

何処で暮らしても、美代さんの心の中にある想いは生家。
父との思い出の場所でないことが、わたしには悲しく感じる。


いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング



にほんブログ村

２０２２．９.２２（木）

昨日の捻挫ですが、参りました。

病院から帰宅し、けっこう動けていたのですよ。
これくらいの痛みなら、なんてことはない！
普段から痛みには強いのだから、我慢できる！
な～んて思っていたら、夕方・・・４時頃からズキンズキンの何倍？と想えるほどの激痛が。
足を引きずりながら・痛みに耐えながら、晩ごはんの支度をしましたヮ。
で、長女が帰宅後に、テーピングを施してもらい痛み止めを服用。




服用した鎮痛薬ですが、娘たちがあだ名をつけている薬。
その名も、「身体に善くない薬」（笑）
つらい痛み・熱に効くと、パッケージには書いてある。

「かなりな痛みに効くんだから、きっと身体に善くない成分が入っているんだよ」

普段は胃に優しいと言われている「タイレノール」や「カロナール」を飲んでいるので、効き目が強いとなると、それなりの成分だろうという、素人考え（苦笑）
でもね、どんなに善くない成分でも、この激痛から解放されるのなら選択している場合ではない。
服用後、１時間くらいは、痛みに耐えていたかしら・・・。

・・・あら？あんなに痛かったのに収まった・・・

と、同時に何やら寒気が・・・。
薬との因果関係は分からないけれど、小刻みに身体が震え座っていられなほどに。



　　　長女に隠し撮り？された（笑）隣の青くんが、可愛い

どれくらい横になっていたのか・・・ストーブの前に居たことで、身体も暖まりそのまま就寝。
あとの家事は長女がやってくれました（助かります）そして、朝まで痛みなしで寝られましたヮ（良かったよ～）


母美代さんは、今日までがショートスティ。
ある程度の痛みは治まったけれど、それでも痛いことに変わりはなし。
車椅子を押せるくらいまでの回復には至っておらず、ケアマネに相談。

ショートスティ先と交渉してくださり、日曜日まで延長できることになりましたヮ。
本来なら土日祝祭日の送迎はしていないのですが、今度の日曜日は、たまたま二人体制ということで、家まで送ってもらえることに。
加えて、延長した分の薬を届けてくれると申し出てくださり、有難くお願いしました。


今回のケガは、１００％わたしのミス。
ちゃんと確認していたら、こんなことにはならなかったはず。
そして、安易に動き回ったことで更に悪化したのかも。



いつもお読みくださりありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチっと応援していただけますと、励みにもなり嬉しいです。



人気ブログランキング



にほんブログ村