にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん16歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。86歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

認知症と向き合うということの意味。

あたし、にゃんズの母は只今母美代さんと帰省中です。

母美代さんは孫娘たち(あたしの娘たち)が大好き。
娘たちも、美代さんのことは大切に想っています。

美代さん現在85歳。
認知症の症状が出始めたのは、あたしの記憶では3年ほど前でしょうか。
ただそのときは、病的なものではなく年相応のボケくらいにしか思っていなかったのですが、一昨年の8月、病院に行くこともできず薬の飲み方も理解できずの様子に、次女からSOSの連絡が入りあたしとの同居が始まったのです。

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同居後、脳神経外科を受診し「アルツハイマー型認知症」と診断を受け、
その後少しして脳梗塞で入院。幸いなことにダメージは右脳で、症状も軽く大事には至りませんでした。

美代さんがこの家を離れたことで、娘たちの負担も少なからずはなくなったはず。特に次女は家庭を持ち、家の一切を取り仕切るようになり、気持ち的には楽になったはずです。
母を嫌っていたあたしでも、離れていると案ずる気持ちにもなっていましたから、娘たちもたまの電話では気遣いの言葉も出ていたようでした。

むすめ達は認知症がどのようなものなのか、今の美代さんを観ても解っていないようです。
物忘れは元々あり、KY発言や気遣いの無さも昔からでしたので、特に気にする様子も観えません。
今しがたの会話が突然変わっても、祖母ちゃんあるあるで終わり、ドアの閉め忘れや電気の消し忘れ、動きが緩慢になっていることも、単純に年のせいと考えているようです。

あたしが大げさに考え過ぎるのでしょうか?
それこそケアマネさんの言うように「聞き流す」を実行し、好きにやらせる方がいいのでしょうか?
むすめ達の方があたしよりもずっと解っているということでしょうか?

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美代さんの朝食が終わり体重の話をしていた際、

「去年1年で6キロ増えたからひざ痛や腰の痛みも大きくなったんだよ」

「誰が、6キロ増えだてよ?」

「あなただよ。11月にデイの人達とリハビリ計画の会議したでしょ」

「知らね、おべでね」

「もうやめて、もういいから」

ご飯(米)の量が減ったことが気に入らないようで、ダイエットの意味や至った経緯の説明でしたが、この話の最中に次女からストップ。
意味がないと感じたのか、可哀想だと思ったのか、どの様に感じての言葉だったのか、あたしには解かりかねます。

母の介護をしているのは間違いなくあたし。そしてこの先もずっと続く。

仮にあたしが認知症となっても、あたしの介護はしないと言う長女。
あたしとて、日々の辛さ(まだまだ軽い方ですが)を娘たちには背負わせたくはないと思っています。

「オレが早ぐ死ねば、おめもらぐになるな・・・」

こう言いながら、食への執着は止まらない母。

「大丈夫よ、あなたは100歳まで生きるから。その為にもダイエットして体重落としてちょうだい」

「あははは、100までいぎるてが、おもしれごど言うな」

ミリ単位での進行の母です。
娘たちも100歳まで生きると本気で思っています。

母が100歳のとき、あたしは73歳。

健康でいなければ・・・つくづく思います。


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おもしろいおもちゃをみつけた。名前は・・・何?

怪獣くん(孫)のおもちゃの中に、おもしろいものを見つけました。

何という名前のおもちゃなのか、次女も知らないそうですが、ハマります。

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感触はネット越しの状態で軟らかいスーパーボールのような感じ。
握ってギュッとすると、はみ出た部分の中に小さな玉。その玉は意外に硬く触るとブツブツ感。
力を弱めると自然に元に戻ります。

次女親子3人が、和風レストランに食事に行き、怪獣くんにせがまれて購入したらしいのですが、今回が初めての購入ではなく、前に買ったものがつぶれたので再度の購入とのこと。
前回の物はつぶしてしまったというのですが、中の小さな玉が一斉に飛び散って悲惨だったそうです。
恐るべし3歳児。

怪獣くんのおもちゃは半端ない量。トーマスにハマっているらしく組み立て式レールや、電車・新幹線がところ狭しと置いてある。
驚いたのは、Uチューブをねだること。
自分で操作し楽しんでいる姿を観ると、時代の流れをというか違いを感じます。

なんでこんなにおもちゃを買い与えるのかと訊いたところ、自分が幼い頃はおもちゃはあまり買ってもらえなかったので、その反動だと言われてしまいました。
確かによそ様に比べたら、少なかったように思います。
~ちゃんの家には〇〇なものが沢山あったよ、なんでうちにはないの?
と言われたこともありますが、それでも敢えて買いませんでした。
その代わり、誕生日やクリスマスなどにはきちんと年相応のおもちゃを買ってあげていましたが、あまり憶えていないようです。

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IT化が進み、小学校ではパソコン授業が必修となっているようですから、祖母(ばば)も置いてけぼりを食わないように必死です(笑)

あたしでさえ必死なのですから、大祖母美代さんが怪獣くんと接するのは
困難に近いです。
動く速さに追いつくのはひざ痛腰痛のある美代さんには無理。

「おばあちゃん」

の言葉には嬉しさは隠せないようですが、名前も出てこず、

「ほれ、あれの名前、なたけ?」(なたけ=なんだっけ)

観ているだけなら可愛いのでしょうけど、相手をすることは出来ません。
怪獣くんもそれは感じているようで、「ばあちゃんあそぼ」とは決して言いませんが、それも怪獣くんなりにわかっての事のようです。


今日の時点で美代さんは、あたしと古河に帰ると言っています。
ここにいても、邪魔になるだけでなにもしてあげられないと。

自分の事をするのがやっとの母が、それでも何かをしてあげたいと。
親心・・・祖母心でしょうか・・・。


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新しい年を迎え、なにも変わらない日常。まだらボケは続く

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。


新年を迎えても特に何かが変わることはありません。

母はまだらボケ。行ったり来たりの記憶の中で、良い日悪い日・良い時間
悪い時間の繰り返しの毎日が、今年も続くことになると思います。

今年がどの様な1年となるかは、母美代さん次第ですが、ミリ単位の進行ですので極端には変わらないでしょう。

2009年に、父と夫が立て続け亡くなり、今年で10年目になります。
ふたりが亡くなってからは、お正月行事もなくなりました。
10年前に家族皆で天台寺に初詣に行ったのが最後。
母も実家を離れ岩手と茨城の二家族の、お互いの健康な姿を見せあうための帰省のような感じです。

我が家の大晦日の習わしは、紅白歌合戦を観ながらのカニパーティです。
年に一度の大盤振る舞いが、30年近く続いています。

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次女が大皿を用意したのですが、皿汚しになるからと結局使わずにトロ箱のままで頂きました。我が家はそんな大雑把なところがあるのです。
イベント大好きだった父が生きていたら、たぶん叱られていたと思います。

このパーティの後に年越しそばを頂きます。

怪獣くんがとなりで遊んでいる姿を観て、年越しそばを食べていた母美代さんが突然、

「そだ、〇〇(ひ孫)にお年玉あげでねがった」

「祖母ちゃん、まだ年開けてないから」(ハモってました、笑)

むすめ達の言葉に、

「そだのが、まだしょうがづでねのが」


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母の今朝の起床はいつもと同じでしたが、小一時間もしてから、携帯を片手にお喋りをしながら台所に入ってきました。相手は、そういつもの妹ヨッコさん。

「オレ、まだ朝飯どいうが昼飯食ってねがら、は、切るじゃ」

と言いながら、あたしが作った白子汁や、昨夜の年越しそばのスープの蓋を開け確認し、自室に戻って何やらガサゴソ。

母のこの行動には何か訳が合っての事なのでしょうが、食欲だけは失せない母ですから、必ず食べに戻ってくると思っていました。

無事、朝食兼昼食終了。

年はじめも、快調な母の食欲。


昨日、長女から貰ったノンシュガーの飴を美味しそうになめていました。
(ノンシュガーで良かったね)

ダイエットは、古河に戻ってからのことになりそうです。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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