にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん19歳。琴ちゃん4歳・常くん3歳。連くん1歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、91歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

ずっとのお家決定 え?女のコだったの?

2024.10.13(日)

黒猫・黒ちゃんのオペ、無事終了。
看護師さんからの第一声。

「黒ちゃん、女のコでしたよ」

「えぇーーー!てっきり男のコだと思っていました」

「おっぱいを喫わせたあとがあります。今は毛が生えてきていますけれどね」

カラダが小さかったのでこんな小さな男のコもいるんだ…と思っていたけれど、そっか~女のコだったのね~、納得。

肝心の、猫エイズ・猫白血病ウイルス検査は共に陰性だったので、先ずはひと安心。
三種混合ワクチン・駆虫も済んで、あとは家ねことして馴れてもらうだけ。

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体重は2.83kg。やはり小さいね。
保護猫施設から譲り受けた琴ちゃんのキャッチフレーズが、「仔猫みたいな小さなオトナ」で、体重が同じくらいだったので、小さな黒ちゃんもお仲間だねヾ(=^▽^=)ノ

年齢は歯の生え具合で3~5歳くらいと。
何歳とするかは思案中。


リリースになずに済んだことが一番の幸い。
正式にトイレとドームベッドを入れてあげた。

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            食器は間に合わせ

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昨晩の写真・・・黒くて分かりづらい?
ベッドはこれまでに経験がないはずで、なかなか入ってくれない。

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   今朝は入ってくれたけれど、もっと分かりずらい?(苦笑)


黒ちゃんがいることに常連は気付いた。青くんも気づいた。でも、琴ちゃんは気付いていない。
唯一紅一点だった琴ちゃんだけれど、今後はメンズを巡っての取り合いになる?


これまでの連くんの行動から考えると、黒ちゃんはもしかしたら連くんの親の可能性が大。
小さなカラダでの出産は、生まれた仔猫の数も少なかったはずで、もしかしたら唯一産んだコかも。
晴れて親子の体面になるのは、もう少し先ね。


黒ちゃん、ずっとのお家で、みんなと一緒に仲良く暮らしていこうね。


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黒猫・黒(こく)ちゃん 捕獲成功

2024.10.11(金)

ノラねこ・黒ちゃんの捕獲を決心して数か月・・・?
いやいや~、1年前に一度試みているので丸1年ね。

2週間レンタルの捕獲器を借りてきて、9日が期限だった。
この日、更に2週間の延長をしてもらうことにし、避妊・去勢手術の予約を12(土)にした。


9日・10日と来なかった黒ちゃん。
タイムリミットは12日の早朝まで。
できれば今日中に来てくれたらいいんだけどな~と願いながら、捕獲器の仕掛け部分を念入りに確認し、成功することだけを祈り待っていた。

(来るかなぁ・・・来てくれるといいなぁ)

明日のオペに間に合わなければ次のオペは22日。
それでもいいんだけれど、せっかく早い段階で予約が取れたのだから何とか今日のうちに捕獲したいと思っていた。

10頃、窓の下にチョコンと座っていた黒ちゃんに気付いた。
来た!黒ちゃん来てくれた。

急いで捕獲器とゴハンの準備。
でも、慌てて逃げられては元も子もない。とにかく焦らずに、自分の気を落ち着かせ捕獲器を外に出した。

いつもはゴハンだけを置いていたけれど、今日はちゅ~るロードを作り、仕掛けの扉が落ちる細工のところまで誘導。

黒ちゃんはちゅ~るを舐めながら進んでくれた。
わたしの心臓はバクバク(苦笑)。
あと1歩・・・ガチャン!仕掛け成功。

驚いた黒ちゃんは狭い捕獲器の中で暴れまわったけれど、布で覆ってあげると少しおとなしくなった。
この後は静かにケージの中へ。

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          トイレも簡易的に段ボールで

ケージに入れて1時間が過ぎた辺りには、ダンボールベッドの中へ入ってくれたけれど、やはり噛み散らかしていた。
当然だよね。訳も判らず閉じ込められたんだものイライラするよね。

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ダンボールを噛む行動は常くん連くんもやっていたので、ボロボロにされることは承知のこと。
スペアもちゃんと用意しているので、いくらでも噛み散らかしいいよ。


後はゴハンを食べてくれ、オシッコが出てくれればいいんだけれど、恐怖心でそう簡単にはいかないかも。
オペ日の明日は朝食は抜きなので、できれば今日のうちに少しでも食べてくれるといいんだけれどね。


黒ちゃんのことを毎日待ち焦がれていた連くんは、2階のベッドの中でスヤスヤ。全く気付く気配なし。そして他の3にゃんズもスヤスヤ(苦笑)。


猫エイズ・猫白血病の検査で陰性になれば、このままわが家の家族としてお迎えするけれど、もしも陽性だったときはTNRし、これまで通り外ねことしてゴハンをあげようと思っている。
但し、捕獲の恐怖で来なくなる可能性の方が高いけれど。


夕方になるとにゃんズの活動が始まる。
連くんは何かを察知するかな・・・?


捕獲第一段階は成功。
あとは明日のオペと検査次第。

願うことは、猫エイズ・猫白血病が陰性であること。そして、黒ちゃんにとっても、わが家が「ずっとのお家」になること。


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成年後見制度を利用する・・・?

2024.10.10(木)

そもそも、なぜ畑を売ることにしたか。

美代さんが認知症となり7年。
その間一度も手を付けずにいた畑は、元が山林なので少しずつ木が生え雑草も好き放題に生い茂った。
わたしがやりたくないというこもだけれど、実はこの畑、曲者。

県道から農道に入り更に民家の脇道を通るのだけれど、その脇道は軽自動車1台がやっと通れるくらいの幅で、道の両端には木が生い茂っているという状態。

それでも何とか通っていたけれど、この7年放置したことで、脇道は民家の家主が勝手に封鎖し、通ることができない状態にしていた。

陸の孤島状態となってしまった畑だけれど、それでもYさんがほしいと言ってきたのは、わが家の畑の隣がYさんの畑だったから。(Yさんの畑への道は、別ルートがある)

わたしにとってこの申し出はとてもありがたいことで、断る理由は何処にもなかった。


司法書士からの案とは。
それは成年後見制度を利用するということ。
家庭裁判所へ申し立てをし、美代さんに成年後見人をつけることで売買は可能になると。

成年後見人という言葉は知っていたけれど、その制度の中身に関しては知らなかった。
司法書士からパンフレットを渡されたので読んでみた。

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ふんふん、なるほど~。
と、何となくわかったつもりにはなったけれど、これを手続きするにしてもタダではない。
裁判所が専任した後見人となると、毎月の支払い義務も生じる。
えぇ~、これじゃ畑を売ったとしても費用の方が高くつくじゃない・・・。

ところが司法書士の話には続きがあり、後見人は親族(めんどくさくないのは、娘のわたしがなる)でもなれるのだと。そうなれば支払いに関してはなくなるので、申し込みの際のもろもろの手数料のみで済ませることができると。

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そっか~、わたしがなればいいんだ~。
但し、申し立てをしたとしても最低4ヶ月程度の日数を要するということで、Yさんはそれを待つことができるのか。

Yさんは「いいよ、特に急ぐわけではないから」と言ってくれたので、これでなんとか売買できるかな・・・というところまで進んだ。


夜、帰宅した長女にこの話をした。
長女は「こんなに手が掛かるなら売らなくてもいいんじゃない?」と。
でもね、このまま荒れ放題にして置けば、いつかは近隣住民からの苦情が入る。そうなる前に何とかしておきたいもの。

さしあたりやることは、成年後見制度を利用するための申し立ての手続きや必要書類、費用などについてを家庭裁判所に問い合わせること。

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美代さんが認知症となってからは、市役所や行政、施設等の問い合わせや手続きなど、あらゆることをやってきた。

今思うこと。
家族仲、親子仲がいかにしろ、相続に関することはお互いが元気なうちに話し合っておけば良かった。

今となっては後の祭りだけれど、わたしのように悩んでいる人は多いと思う。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥・・・とまでは言わないけれど、フットワークは軽くしておくべきね。

でもね、司法書士に依頼しなければ、全てを自分たちでやれば後見人は必要ではないのかな?
Yさんは全てを依頼すると言っていた。だからわたしが自分たちで手続きをしたいと言ったとしても、たぶん動いてはくれないよね。

因みに、農地は農家しか買えないのだとか・・・。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と4にゃんズとの6人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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