にゃんズの母

「老猫、桐ちゃん18歳、青(せい)くん16歳」「あたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、88歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして・・・なのですが、母が特養に入所しケンカ相手が居なくなり少々寂しくも感じています。 人生一度きり。前向きに生きるためのブログです。

肩こりには、孫の手よりも娘の手?

2021.9.21(火)

内職の追加を頂けました。
有難いことです。
そして、肩・首こりも起きています(苦笑)

次女のサキは中学生辺りの頃からマッサージが上手で、わたしが辛そうにしていると、

「おかぁ、ちょっと動かないで」

こう言って、肩のマッサージをしてくれました。

程よい力加減で、わたしのツボにドンピシャとハマり、あまりの気持ちよさにウトウトしてしまうくらいでした。
マッサージ器を一家に1台とは言いませんが、サキのように上手なコがいてくれたら、仕事の疲れはその日のうちに飛んでくれるでしょう。

一緒に暮らしていた二十歳までは、辛い時にはよくお願いしていたものですが、実家に戻ってからは湿布薬等に頼るしかなく、気休めでした。
やはり、直接揉んでもらうのが一番効果があり、スッキリとしていましたね。

「古河に帰るまでに、肩もみしてあげるからね」

GWや盆正月に帰省した時などは、このように嬉しいことを言ってくれました(⌒∇⌒)
孫の手ならぬ、サキの手が欲しいです(笑)


ところで母美代さんですが、滅多に肩が凝ったとは言わなかったような。
マッサージの上手なサキでも、美代さんの肩もみをしている姿を観たことがなかったです。
いや・・・肩を揉まれるのが嫌だった・・・。
そうだ。古河で一緒に暮らすようになり、肩が痛いと言われた際、揉んであげようとしたのですが、要らないと断られた記憶が。
そう、美代さんは自分の身体を誰彼に触られるのが得意ではなく、恐怖を感じるタイプでした。たとえそれが、子や孫でも。

17年の6月に、当時神戸に住んでいた妹夫婦の所へ遊びに行きました。
美代さんがまだ杖歩行でもしっかり歩けていた頃で、「もしかしたら最後の旅行になるかもしれないからね」こんなことを話していましたが、実際、最後の旅行になっていました。

場所が何処だったかは忘れたのですが、階段のある所でひと悶着。
昇り降りに時間がかかるので、義弟がおんぶをすると言ってくれたのですが、美代さんは頑なに首を縦には振らず、膝が痛いと言いながらも一人で降りていました。
妹は「せっかく気を利かせておんぶすると言ってくれたのに」と、義弟に頼らなかった美代さんにチクリ。

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認知症が進行し歩行も大変になると、手を差し伸べてもらえることをとても有難いと言うようになっていましたが、あの時におんぶしてもらっていたら、良い思い出となっていたように想うのですがね。
でもまぁ・・・忘れるかぁ。

それにしても辛い。家庭用マッサージ器を探してみようかしら。
でも、内職代より高くついては本末転倒。

具合が悪くらない程度にしなければね。


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お墓と仏壇 必要なのは?

2021.9.20(月)

彼岸の入り。
天気にも恵まれ、お墓参りで故人との長話もできそうですね。

わが家のお墓は岩手にあるので、「お参りに行って来ましょ」とは簡単には言えず、この家にある仏壇にお供えをすることしかできません。
父が好きだったお団子と、夫が好きだった豆菓子を供えました。

お仏壇。
実家には、母が揃えたとても立派な(見た目も金額も)仏壇があります。
認知症になる前は、毎朝晩、ご飯とお水を供えていました。

住んでいるこの家にも仏壇はありますが、夫専用に私が選んだ仏壇です。
実家にある仏壇に比べると、かなり大きな違いのある仏壇で、木製ではなくガラス製で棚置きするタイプ。
共に現代仏壇でお洒落ですが、母が選んだ木製の方が、遥かにらしく観えます。

17年の9月に、実家を離れわたしと暮らすことになった母美代さんですが、流石に仏壇を持って来ることはできず、お位牌とお釈迦様を残したままで、美代さんが居なくなったあとは、ご飯やお水のお供えをすることはなくなりました。

父の遺影をコンパクトにした写真を、夫用に揃えた仏壇に立てていますが、母は古河での暮らしで一度もご飯・お水のお供えをしたことはありません。
当時は要介護1で、認知機能はしっかりとしていましたが、ところ変われば品替わる?で、わたしが線香のみにしていたので、美代さんも右習いでした。

認知症は色いろなことを忘れ・できなくなっていく。
昨年の秋辺りから、父が亡くなっていることを理解できずに「どこで何をしているんだ?」と、問われることが度々。
仏壇に父の写真が立ててあるのに、それを観ても亡くなったと判らないのが不憫。

人は二度死ぬと言います。
一度目は命の炎が消えた時。
そして二度目は生きている者の記憶から消え去った時。
父は、美代さんの中ではずっと生きているのでしょうね。

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わたしは、美代さんが認知症になるなど努々思っていませんでした。
実家のお仏壇を揃える際も、美代さんが死ぬまで守ってくれるのだと思っていました。
どんなに立派なお墓や仏壇でも、それを継承してくれる者がいなくては単なる物。

家を継ぐ者として、わたしがしっかりと守っていかなくてはならないのでしょうね。それが、定めなのでしょうね。

あれもこれもと、頭の中がぐちゃぐちゃになっています。


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負担限度額の変更で、年金では賄えなくなる?

2021.9.19(日)

母美代さんが入所している特別養護老人ホームから電話連絡が入りました。

8月1日から、介護保険施設における負担限度額が変わることになっていたので、その連絡でした。
加えて、パソコンソフトの移行が済んでいないとのことで、今月請求分(8月分)はこれまでの負担限度額での請求になり、正規の金額の差額分は来月の請求で相殺しますとのことでした。

負担限度額の変更で、これまでの金額に2万円強がプラスされる。
母が支給されている年金額ではギリギリの金額で、これに毎月の特別メニューや病院受診料・薬代が加算されると、とても綺麗な赤字になる。

母の特養入所を決めたのはわたしで、年金額で賄い切れると思ったから。
まさか、限度額が一度にこんなにも上がるとは思ってもおらず、正直言って計算外。

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認知症の家族の会の主催者Iさんは、8歳年上・アルツハイマー型認知症要介護5の妻様を、在宅介護されています。
Iさんは、ご自分の持病を抱えながらでの在宅介護で、頭が下がりますが、ふと疑問に感じていたことがありました。
それは、「何故施設入所の選択をしないのだろう?」
会の度に訊いてみようかと思っていましたが、前々回の会でその理由が判りました。

わたしから訊いてみたのではなくて、何かの話がきっかけでご自分の経験を話し出されました。介護度がどの程度での入所だったのかは判りませんが、以前お世話になっていたが退所して在宅介護に戻されたとのこと。

退所の理由は、金銭的なこと。
入所させてみて、当然ながら生活費が自分と妻様の二重になったことで、暮らしぶりが変わったそうです。
それにより、自分はまだまだ動けるのだから、受けられるサービスを使いながら、もう一度在宅介護でやってみようと決められたそうなのです。
妻様は一度は歩くこともできなくなったそうですが、Iさんの検診的な介護で、階段昇降もできるまでに回復されたとのこと。

話を聞きながら、凄いなぁ・・・でした。
さて、自分ならできるのか。一度楽を憶えてしまったわたしに、再度の在宅介護ができるのか。
この時はまだ、負担限度額のことを深くは考えてはおらず、無理だよな・・・その想いの方が強かったのです。

5~6メートル歩くのもやっとだった母は、特養入所の当日から車椅子生活になりました。一日中車椅子に乗ったきりで、果たして在宅に戻ったら自分の足で歩こうと想うのかしら。たぶん無理。
でも、それこそわたしの介護次第になるのでしょうね。

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こんなことを考えなくてはならなくなった原因は、負担限度額。
でも、国が決めたことなので個人ではどうにもならず。
できることは、自分の暮らしを再検討してみること。

これからの人生を、自分らしく生きるために必要なことは何かを、一つひとつ見直してみましょう。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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