にゃんズの母(しがらみと生きる)

「老猫、桐ちゃん20歳、青(せい)くん17歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、89歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居していましたが、現在は在宅介護に戻し、日々奮闘中」(現在は要介護5に進行) ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 人生一度きり、前向きに生きるためのブログです。

見ず知らずの人から声を掛けられた その時の反応は?

2023.3.29(水)

昨日、墓参りを済ませた後、火曜日恒例の次女とのウォーキングへ。
場所は八幡平市立運動公園。

歩き始めはわたしたち母娘だけだったが、2週するくらいから徐々に増えた。
一組のご夫婦と思しきカップル(古い?笑)が、わたし達の100mくらい先をご自分たちのペースで歩いておられた。
70代後半くらいに見えたけど、実年齢は判らない。

追い越す際に「こんにちは」とお声掛け。
妻様の方はすぐに「こんにちは」と返してくれたけど、夫様は無視。
聞こえていないのかな?と思い、再度「こんにちは」(しつこい?笑)
低い声で「こんにちは」と返してもらえた(苦笑)

平日の午後のウォーキング。
働いているのであれば、休みの人でなければできない。
歩いていたのは、ほぼ70代以降と見えた。

歩を進めていくと、前には男性がひとり。
やはり追い越す際に「こんにちは」
と、この男性はキョトンとした感じでわたしたちを観、かなり低い声で「こんにちは」

古河でウォーキングをしていた際も、男性は無視や渋々の返事だった。
まぁねぇ、見ず知らずの人から声を掛けられたら「はぁ?」となるわよね。でも、お互いに目的はウォーキングなのだから、そんなに警戒しなくてもいいんじゃない?
それに、自分より年下の異性に声を掛けられたら、わたしなら嬉しいと思うけどね(笑)

先週、草取りをしていた時は、下校中の中学生と通りすがりのサラリーマン風の方から「こんにちは」
ずっとしゃがみっぱなしで、疲れた~と思いながらの作業。
たとえ見ず知らずの人からであってもとても嬉しく、作業用の帽子を目深に被っていたので、顔が見えないのは失礼と思い、ワントーン高い声で「こんにちは」(笑笑)

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声掛けは、時に不快に想うことも。
27日、ねこ娘の桐ちゃんの補液で受診。
帰り道、買い物をするために、とあるスーパーへ。

ペット用品のコーナーで猫砂を物色中「かわいいな」と。
声を掛けてきたのは、60~70代の男性。
いきなりかわいいと言われ、それこそ「はぁ?」

「その着ている服、猫みたいでかわいいな」

「はぁ・・・」

・・・服?服のことかい!(笑)
まぁね、いくらマスクをしていたとは言え、20代30代には見えないわよね。かわいいと言うのはわたしのことではなくてセーターのこと(苦笑)


知らない人に声を掛けるって、ある意味では勇気が必要。
同じ様に掛けられた方も「なんだ!?」と、なるのかもしれない。

ウォーキングの際の「こんにちは」や「お疲れ様」は、まだ許せると思うけど、全く関係のないシチュエーションでの声掛けは、できるだけ慎重にする方が宜しいのかも。


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亡くなる日を選べるのなら、寒い時期は避けたい・・・

2023.3.28(火)

東京の桜は、今週末までが見頃だとか。
八幡平市の桜は、まだつぼみ。
でも、遠目ではありますが、薄く色づいているようにも見えるので、確実に開花の準備をしているのでしょうね。

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夫がガンで亡くなったのは、14年前の今日。
街路樹が花を咲かせていました。

その当時、入院先で同室だった方のご家族・高校生くらいのお嬢さんの服装を観て、少々違和感が。
半袖ブラウスにレースのカーディガン。薄いひらひらとしたミニスカートを穿き、足元を見れば素足にサンダル。

寒くないのかな・・・。
絶対寒いよ・・・。
あんたたち、できる?
無理無理。

ファッションは我慢といいますが、あまりにも強烈な印象で、当時23歳と28歳だった娘たちと、小声で話した記憶があります(苦笑)


関東で桜の季節に亡くなった夫ですが、葬儀はここ八幡平市で。
まだまだストーブが必要な時期。

「じいちゃんもだったけど、おとぅも寒い時期に死んじゃったね。葬儀を出すわたしら家族のことを想ってほしいよね」

自由奔放に生きた人で、想い残すことはない・死ぬことも怖くないと言っていましたが、最期も突然でした。
夫らしいと言えば、らしいのかな?
娘たちの愚痴に、同感しています(苦笑)

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火曜日は次女が勤める歯科医院は休診日。
春休み中のマナくんと3人で、お墓参りをすることに。

本来であれば、午前中に済ますのが善いのでしょうね。
でも、次女の都合もあるので午後から。
形式ばったことに拘らない人でしたから、午前だろうが午後だろうが気にしないはず。

「お、来てくれたのか」

くらいな感じで笑ってくれるでしょう(苦笑)


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老衰の域・89歳の母と、ピンピン・97歳の独居老人 

2023.3.27(月)

母美代さん、24日(金)にショートステイへ短期入所。
その日の夕方に、施設相談員さんから着信。
昼から夕方にかけて、またもや発熱。
今回は37度台の前半と高熱には至らず、食事も全量摂れているので医務の判断で様子観をしますとのこと。

あれから連絡がないので、解熱したのかな?たぶん。
頼りがないのは元気な証拠・・・と、思っていたら電話が。
土・日は37度台までは上がらず、食事も全量摂れていると。
このまま様子を観ながらお預かりします。と、この前と同じ内容。

どこかに痛みや苦しさを訴えていますかと質問。
特に何も言っていないとのことなので、わたしも心配はしないことに。

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母美代さんが受診している市立病院。
担当医師は比較的若い。
美代さんの症状についてを、何かにつけて年齢から来るもの。とか、老衰の域に入っているから。と言う。

美代さんは89歳。
来月の誕生日で90歳になる。
確かに、世間一般で観れば老衰なのだろうね。

2~3日前に、近所に住むKさんを見た。
家の中からだったが、間違いなくKさん。

Kさんのことはこのブログでも何度か記している。
現在97歳で独り暮らし。
お子様には恵まれなかったようで、夫様とは死別。
亡くなられて何年になるだろう・・・わたしがまだ茨城に引っ越す前だったかしら?だとしたら、もう20年以上も前になるヮね。

姪御さんがいるのは知っていた。
わたしも面識はあるが、そう度々は来ていないように見受けられる。

そのKさん。
いつもながらに背筋を伸ばし、杖も使わずにサッサと歩を進めていた。
歩く速さは、わたしとかわりがないのではと想うほどで(驚)この様子を長女に話したところ、

「おかぁ、Kさんを普通だと思ったらダメだよ」

まぁ、確かにねぇ。
97歳で、あんなにスタスタ歩く人って、そんなにはいないと想う。

「妖怪だよねぇ」

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老衰の基準と年齢は?
検索してみると、
厚生労働省は「死亡診断書記入マニュアル」で、老衰の定義を「高齢者で他に記載すべき死亡の原因がない、いわゆる自然死」としています。

老衰死の年齢的な目安はなく、老衰死か否かの判断は医師によって分かれます。強いて言うならば、死亡時の年齢が90歳以上であれば、老衰死と判断する医師が多いようです。
https://www.bestfirmgroup.jp/zenkoku-sl/kanaeru-note/health/rousuitoha/


年齢で言えば、Kさんも確実に老衰の域。
健康寿命が大事とは言うが、ことKさんに限っては関係のないことなのかも。そして、ある日突然ピンピンコロリ。
本人は死んだことも判らずに天に召される・・・そんな風に想ってしまう(苦笑)


願わくば、美代さんも苦しまずにコロリと。
ピンピンではないけれど、いつかは来るその日は、穏やかに眠るようにと願っている。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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